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1985年RUSTY USAが創業以来、SURFBOARDS WETSUITS CLOTHINGなどの輸入・ライセンス販売の信頼と実績を誇るRUSTY JAPANの公式サイトです。
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Q&A ハンドシェープ VS マシンシェープ

世界中のシェーパーをカッカさせている熱い質問ですが、ラスティやその他何人かのラステイシェイパーの意見を聞いて見ました。

ラスティ
重要なコンセプトはツールを知り尽くし、使いこなす、そして、良いアイデアがひらめいた時には実際にボードを作る。マシンシェープは確かに一貫性(同じものを作る)をもたらすことには貢献しています。


リック・ハモン
コンピューターは道具のひとつに過ぎません、しかし、まったくハンドシェープの経験がない人間が使いこなす事が出来るとは思いません。


ペドロ・バタグリン
ハンドシェープがマシンシェープを完結させるのです。ボードをハンドシェープできないなら、コンピューターでボードをデザインすることはできません。


ホイ・ランネルズ
マシンシェープの一貫性は利点です。微妙なデザインの変化を記録するには最高です。


マイケル・ルソー
最初はコンピューターによるシェーピングには賛成できませんでした。道具の一つにしかすぎないことは分かっていますが、やはりシェーピングではありません。私にはわかりませんが、善かれ悪しかれ、コンピューター・シェープによってシェーピングの意義が再確認されたのかもしれません。私にわかることは、シェーパーと言うからにはどんなものでもシェープすることができ、しかも良い仕事ができることが条件です、それができない人間はサーフボードシェーパーではありません。



ラスティ達が使用しているシェーピングマシンは許容誤差100分の1インチのDSD(デジタルサーフデザインカット)シェーピングマシンです。



過去の SURF CAD のようなサーフボード製造マシンとは異なり、DSDは、カスタムボードを作るための新しいプログラム(ソフト)と機械です。ボードのあらゆる部分 ボードのアウトライン、ボードロッカー、レールロッカー、厚み、浮力、レールシェープ 、ボトムの形状、これらの組み合わせからは無限のコンビネーションが生まれます。このソフトの素晴らしいところは、完全に流れるような、自然なデザインを精密に制御されたリニアプログレッション(流体誤差)技術で可能にしたところです。シェーパーにとって最も困難は俗にいう“マジックボード”と同じボードをブランクスからハンドメイドで作りだす事なのです。同じようにシェープしたつもりでもどこかに微妙なずれが生じてしまうとまったく感覚の違うボードになってしまいます。DSDは同じボードを作る事を可能にしてくれました。

また ASP3000シェーピングマシンもボードのモデル・サイズ・フォームなどにより使い分けて サーフボードのシェープにはシェーピングマシンは必要不可欠です。

もちろん、今までどおりライダーのボードや新しいボードの開発などにはハンドメイドも欠かせない事を付け加えておきます。



ハンドシェープするリック・ハモン





シェーピングマシンを操る レイ・ハモン


>>シェーピングマシンの詳しくはこちら



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